すなみちな日々。

すなみち@楽に生きる方法を模索中。2児の東京在住アラフォー・ワーキングマザー。仕事と家庭、自分の両立について綴ります

男の子の育て方に関する本を読みました。

中学3年生の女の子を、18才の少年が強盗目的で殺めた事件が話題になっています。 こういった事件を見るたびに、「もし、自分の息子が将来こんな事件を起こしたら・・・」と考えてしまうのは、私だけではないはず。 これからの時代、男の子は、より“生き抜く力”を必要とされていくように感じます。

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それを考えるにあたって、この本がとても勉強になりました。

男の子の育て方~「結婚力」「学力」「仕事力」。0~12歳児の親が最低限しておくべきこと。

(※女の子版もあり)

男の子を育てる上で気をつけることーーーしつけの問題や、お手伝いや勉強のさせ方など、男の子が将来ちゃんとした大人になるような育て方のポイントが書いてあります。 その中で、特に心に留まったポイントを書いていきたいと思います。

お母さんとの“ラブラブ”が、自信を育てる

男の子の子育てで最も重要なことの一つが、0〜6才の間に、お母さんから充分な愛情を受けることだそうです。 まるで恋人のように、ラブラブ&チュッチュすることが、男の子をマザコンにするのではなく、「たとえ失敗しても、お母さんは味方でいてくれる」という自信が、男の子の心の土台となるそうです。

12〜18才の見守り期は、お母さんは家にいる

世間では、子どもが幼い頃は母親は一時的に仕事を辞めて、小学校に上がったころに復職する・・・というのが一般的だと思いますが、この本では「思春期を迎える(=精神が不安定になる)」時こそ、母親は家にいるべきだそうです。その場合過度に干渉するのではなく、「見守り」に徹します。

男の子は中学生頃から思春期を迎え、社会と関わる中で、自分の立ち位置を作っていきますよね。 力も強くなり、それを他者に誇示したり、ぶつけたりしたいという欲求が生まれ、自然と男同士で力関係ができ、それが時にはいじめに発展することも。 そんな心が不安定になる時期こそ、親はしっかりと子どもを見ていたい。

これ、とても納得できました! いじめによる自殺の報道を見るたびに、「親は気づかなかったのかな?」と思いますが、毎日見ていれば、子どものおかしな雰囲気は感じ取れるはず。 子どもの危機のシグナルを、しっかり気づくことのできる親になりたいです。

男の子のしつけの方法

幼児期でも、男の子と女の子って既に全然ちがう。 男の子はちょろちょろと動き回って全然じっとしていないし、視点があさっての方向を向いてるイメージ(笑) 親には意味の分からないことに夢中になったり、こだわったり。 そんな男の子の、叱り方、褒め方にはコツがあります。

・叱る場合は、“わたしメッセージ” 頭ごなしにガミガミではなく、「○○してくれたら、お母さん嬉しいな」というお願い口調で伝える

・肯定的なメッセージをくりかえし伝える 「自分は、やればできる子なんだ!」という自信感をつけさせる

・褒めるなら、具体的に褒める ただ漠然と「すごいね〜」ではなく、「○○できて、がんばったね」というふうに褒める

夫との関係でも、これは役立つかも!

「お手伝い」でフットワークを身につける

これからは男の子も結婚したら家事、育児に参加するのが当たり前になっていくと思われるので、「何事も自分でできる」力を身につけておくのは大事ですよね。そのためには、5才までにお手伝いを習慣化させるのがいいそうです。

将来伸びるのは、自己イメージが高い男の子

冒頭の、事件を起こした男の子は、自己イメージがとても低かったのではないでしょうか。 「自信」は、男の子にとって一番大事な要素だと思います。 女の子は、小さい頃から自分の立ち位置を理解し、「自分がトップじゃない」と分かっているそうですが、その点男の子は「自分はトップじゃない」と知ったとたん、プライドの高さゆえに折れてしまう子もいるそう。 将来、結婚も仕事もうまくいく男性は、やはりしっかりとした自信がある人のような気がします。

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私が書いた以上に、もっと色んなことが書いてある本なので、興味がある人はぜひ読んでみてください。表紙もかわいいし、家に一冊置いて、たびたび読み返してもいいな〜と思いました。

男の子の子育てって、何となく難しいイメージですが、女の子だって別に簡単なわけじゃないよね。最近は、極端ですが子どもの間で売春とかネット上のいじめもあるし、女の子は身を守る力を身につけないといけないよね。

私の理想は、男の子でも女の子でも、自分で将来を切り開ける子どもに育ってほしいということ。 親自身も、見本となりたいものです。