すなみちな日々。

すなみち@楽に生きる方法を模索中。2児の東京在住アラフォー・ワーキングマザー。仕事と家庭、自分の両立について綴ります

週末は田舎暮らし

こちらの書籍を読みました。

なぜこの本を選んだかというと、以前本屋で手にとって気になっていたから。 また、最近は「郊外暮らし」「デュアルライフ」というワードが何となく気になり始めていたから。

気軽に読み始めたはずなのに、期待以上に面白かった!

まるで自伝を読んでいるみたいに生き生きと伝わってくる細やかな描写。 家や土地を買うことにつきものの悩み、葛藤、落ち込み。 そしていざ田舎暮らし(正確には週末のみの暮らし)を始めてからの楽しいこと、考えさせられたことなどが、実にリアル。 また、著者が子ども3人の母親で、平日は仕事のため都会に拠点を置いてるというところも、等身大で親近感。

ただ余裕があるひとが、道楽で田舎暮らし始めてみました〜とかじゃないような、真剣さがあってすごく胸を打たれました。

子どもの可能性を伸ばしたいという願い

おりしも、今朝のニュースで知ったこと。 子どもたちの身体能力が全体的に下がっており、将来年をとった時に不安な状態であること。 体育の跳び箱や馬跳びで、骨折したり負傷する子どもが増えてるそうですよ〜

それって、今の子どもは昔に比べて身体を動かす機会が減ったから。 長時間のスマホやゲームは当たり前だし、親は勉強しなさい!とは言っても、外で遊んできなさい!ってあまり言わない気がする(^^;;

外に行っても、遊ぶ場所や遊具なんてほとんどないし。 どこで遊べばいーの?!なんて子どもの声が聞こえてきそう。

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だから、本の中に書かれていた、著者の子どもたちが自然の中で畑を耕し、虫に触れて遊ぶ描写は、本当に楽しそうで、胸を打ちましたよ。 大人なら萎縮してしまいそうな環境にぽんと置かれても、子どもは無邪気にすんなり環境を受け入れるところとか。

ああ、そう!子どもが強いのってそういうとこだよね。 なんて思って嬉しくなりました。

だからといって、安易に田舎暮らしをしたいと飛びつくわけではありませんが。 ただ、そういう可能性もあるんだ、って思うだけで、楽しくなってくる気がします。

やっぱり自分が楽しいこと。を優先する

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タイプによる向き、不向きもあるでしょうね。

著者の場合、もともと旦那さんの方が、田舎暮らしに前のめり。 それが、実際に始めてみると、旦那さんは忙しく、帰れない日もあったりとそのへんもリアルだな〜。 子どものため!と行き込んでみても、子どもが成長するにつれて、部活や友達との遊びを優先することが増えてくる。 容易ではない田舎暮らし、自分自身が楽しめないと挫折してしまう。

房総半島 田舎暮らし

わたしはねー、田舎というよりも、海のそば暮らしがやりたいんですよ! 海は、元々理屈抜きで好きなんです。 大学時代はダイビングに興じて沖縄の離島でキャンプ三昧な日々。 海の中が好きというよりも、ビーチコーミングが好きで、それに目覚めたのは小学生の頃。 今はすっかり海から遠い生活だけど、もう少し子どもの手が離れたら、海に通う生活っていうのもいいなーなんて妄想しています。

こういうサイトなんかも見たりして。

葉山暮らし(未来住まい方会議) http://yadokari.net/category/hayama-kurashi/

夫氏に話してみたら、「無理無理!」だって。そりゃそうか。 どちらかというと、夫の方が保守的な方かしら。 でも彼の将来の夢は、畑を持つことらしい。 家庭菜園みたいな?って聞いたら、違う、色んな種類の野菜を植えたいんだ!って力説していました。 そんな価値観があったなんて。意外な発見です。

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長くなりましたが、もし田舎暮らしやデュアルライフに興味のある人にはぜひおすすめしたい!良本です。

著者の本業は建築関係のライターさん。 レビューにもあったけれど、文章が上手いとこんなに伝わるんだなと思いました。 けれどそれ以前に、「伝えたい!」という想いがあるからこそ。 それがとっても伝わってきて、読後も爽やかな印象でした。

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人生の可能性って、いいよね。 ワクワクするよね。 私はそんな人生の可能性にふっと触れる感覚がスキ。

現実は、なかなか身動き取れないけれど。 夢見るだけなら、病室の中でもどこでもできますから。

また、この話題について今後も扱っていきます。