すなみちな日々。

すなみち@楽に生きる方法を模索中。2児の東京在住アラフォー・ワーキングマザー。仕事と家庭、自分の両立について綴ります

家めしから始める!食卓生活を豊かにしたいのすすめ

こちらの本を読みました。

私が求めているのはこういう料理だ!と確信しました。 シンプルだけど、作り方は簡単。 最後の方にダーッとレシピが紹介されているけれど、分量は書いてません。 ブックレビューではそれが物足りないという声もあったけれど、むしろ私にはしっくりきました。

写真や分量などの情報がないぶん、想像力をフル回転させてイメージできました。 基本の味つけは抑えてあるので、後は自分で実践して、感覚を掴むことかな。 感覚的、というのがここでのポイント。結局、美味しいっていうのは感覚的なものだから当然個人差もある。 分量や仕上がり写真がしっかり載っているレシピ本は参考にはなるけれど、「じぶんの料理」にはならない。私はじぶんの料理が作りたいんです!

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昭和時代の家庭料理は本当は貧しかった、とか興味深いナルホド知識もあり。 このあたり、ジャーナリストの著者ならではの切り口で面白かった。 確かに、今は外食産業が成熟しているのはもちろんですが、一般家庭でも簡単に有機野菜や高級食材、外国の調味料などが簡単に手に入るし、恵まれた時代ですよねー。

けれど、選択肢が多すぎるために、ついつい簡単な方向に流れていくのも今の時代。 コンビニやファーストフード、安価なチェーン居酒屋店。 冷凍食品やクックドゥ、後は調理するだけのかんたん食材セットetc。

いやいや、私自身も、これらにめちゃくちゃ頼りまくっていますから(^^;;

しかし著者は、調味料などに頼らない家庭料理こそ、美味しくて、ヘルシーで、経済的だと説いています。 見習うべきは、工夫次第で安価な食材を美味しく見せる技を持つギャルママだとか。 共働きで高収入な家庭ほど、基本の食卓が崩壊しているなんて…ああ、耳が痛い真実かも。

結婚して知った、他人の食卓文化

家めし

ところで、私が結婚して良かったなあ〜と思うことの一つ。 それは、違う家庭の文化を知れたことです。

夫の実家は近いので、たびたび食事に行くんですが、お義母さんの出す料理が美味しい。ザ・家庭料理!といった感じで、かならず5品以上は用意されてあるんです。

たとえば、白ご飯、カブのお漬物、手作りの春巻、根菜の煮物、サーモンとレタスのサラダ、お吸い物。みたいな感じ。どれも美味しくて、行くたびいつもモリモリと平らげてしまいます。 お漬物は家で漬けたものだし、サラダにかかってるドレッシングは自家製のもの。 特に凝った感じはないのに、全体的な組み合わせが絶妙なの!

味の組み合わせについては、本の中でも重要項目として書かれていました。 甘い、酸っぱい、塩味、醤油味、味噌味、クリーム味、カレー味の7つのレインボー味を、重ならないようにうまく組み合わせること、だそう。 たとえば煮物は甘いので、ドレッシングを使うなら胡麻ドレッシングは避けて、オイル系にするなどですかね〜。

すなみち家の実家の方はというと、私の子ども時代はがんばって家庭料理を作ってくれていましたが、メインは春巻き!ドーン!あとはご飯にお汁。終わり!みたいな感じだった^^;

食に関するこだわりがどちらかといえば希薄なほうみたいで。 自分たちが巣立った後は、積年の努力から解放されたとばかりに、母が食卓に出すものは見事に既製品ばかりになっていました・・・。

さすがに白米を炊いたりちょっとしたおかずくらいは作っているようですが、出来合いのポテトサラダや出来合いの煮魚など、ほとんどがチンしてできるものばかりに。確かに2人だけのために作るのは大変だし、他人の家庭に口を出すまいと、何も言わないでいますが。

また、もともと母自身があまり食に興味がないのか、組み合わせも無頓着。 この前は、パスタの付け合わせに漬物を出そうとしていて、「さすがにそれは変!」と抵抗してしまった娘であります。

自分の味覚はおおざっぱ寄りだと自覚していたけれど、意外にそうでもなかったのかも。と改めて気づくことになりました。

豊かな食卓生活をつくりたいという新たな決意

家庭の食卓

今の私は、夫は夜が遅くて不在の中、子どもはとにかく食べさせてお風呂入れて寝かせなきゃ!が優先。 そのために、出来合いの惣菜やクックドゥ、時には「ごめん、今日しんどいからご飯作ってないわ〜」な、あまりにも貧しすぎる食卓。 正直、ぜーんぜん楽しくありません。

食卓はやはり家庭の基本だから、美味しいものを楽しく食べたいよね。 それに、それはゆくゆく子供たちの記憶になり、孫世代の食卓へと引き継がれていくだろうから。

でも、何時間もかかるようなものや、あれこれと調味料を揃えるような料理は自分には合わないなー。 昔、おウチでできるフレンチみたいな本に感化されて挑戦してみましたが、食材や調味料を揃えるだけでグッタリしてしまった私です。 でも今回読んだ本みたいな、シンプルだけど豊かな食事。これならできそう、ていうかやりたい!と思えましたよ。

ま、しばらくは新生児のお世話でてんやわんやかと思いますが、少し自分に余裕ができたら取組む予定です。 その時には“すなみち。家の家めし”について綴らせていただきたいと思いますので、お楽しみに^^